


二酸化塩素の効果・安全性(あるいは毒性評価)については企業・公的機関等での様々なデータが公表されています。弊社で独自に実施した試験結果の一部を掲載します。
※(財)日本食品分析センター 試験報告書 第NA66070378号 (平成5年8月23日)につきましては、他社ホームページ等で「二酸化塩素の殺菌効果データ」として掲載されておりますが、正しくは商品名:「パスタクリーン」での試験データであり、その商品の試験データではありません。
※「二酸化塩素」含有と記載しながら二酸化塩素の発生が認められない商品が流通しております。

要約
(財)日本食品分析センター名古屋支所において実施された研究報告で、数種の細菌、真菌に対して、8種の試薬を用いて殺菌効果を比較した。二酸化塩素(パスタライズ社製「高純度二酸化塩素水溶液」)の殺菌性は、全8薬剤中で最も強く、殺菌スペクトルも広かった。二酸化塩素液のMBC(15分間作用)は、栄養型の細菌には1ppm以下、細菌芽胞には100ppm、真菌には10ppm以下であった。

要約
1、30、100ppmの二酸化塩素水溶液(商品名:パスタクリーン)で、栄養型細菌と芽胞形成菌に対して作用させ、1、10、30分後の生菌数を比較した。栄養型細菌は1ppmで1分間後に生菌数は>10/mLとなったが、芽胞形成菌では100ppm、30分を要した。

要約
0.1、10ppmの二酸化塩素水溶液(商品名:パスタクリーン)および次亜塩素酸ナトリウムで2種の栄養型細菌と1種の芽胞形成菌に対して作用させ、 0.5~30分後の生菌数を比較した。栄養型細菌での二酸化塩素水溶液は、次亜塩素酸ナトリウムより殺菌性に優れ、芽胞形成菌でも 10ppm、5分後で優位性を示した。

要約
0.1、1、10、100、1,000ppmの二酸化塩素水溶液(商品名:パスタクリーン)で各種真菌(カビ)に対して作用させ、2.5~15分後の生菌数を比較した。2.5分後に生育が認められなかった二酸化塩素濃度はカビAで10ppm、カビBで100ppmであった。

要約
0.1、1、10、100、1,000ppmの二酸化塩素水溶液(商品名:パスタクリーン)で13種の各種微生物に対して作用させ、2.5、10分後の生菌数を比較し各作用時間における最小殺菌濃度(ppm)を求めた。